犬の健康診断ってどんなことをするの?受診するべき?

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ペットブームに火がついて久しい昨今。今では3世帯に1世帯がペットを飼っていると言われています。その中でも、特に人気なのが犬。小さくて可愛い小型犬から、たくましくて頼れる大型犬まで、多くの犬たちが飼い主の心を癒してくれています。そんな大切な家族である犬には、いつまでも長生きしてもらいたいもの。そのためには、犬の健康状態を把握することが重要です。まだ一度も健康診断へ連れて行ったことがないという飼い主が気になるのは、健康診断の内容や費用などではないでしょうか?そこで、犬の健康診断について、動物病院サプリ編集部がお届けします。

犬の健康診断

早期発見・早期治療が大事

昔に比べると、犬も人間と同じでとても長生きになりました。そのため、人間と同じような病気にかかる犬が増えています。犬がかかりやすい病気といえば、がん・心臓病・腎臓病などが有名ですが、これらの病気はかかってしまうと重症になりやすく、治療には時間も費用もかかります。そしてなにより、愛犬の体にはかなりの負担となってしまいます。愛犬にツライ思いをさせないためにも、それらの病気を早期発見・早期治療してあげることが飼い主の務めではないでしょうか。そのためには、定期的に健康診断を受けることがとても大切なのです。

健康診断の種類

犬の健康を調べるための「けんしん」には二つの意味があります。体を全体的に診て、何か異常や不調がないか調べる「健診(健康診断)」と、特定の病気を見つけるためにピンポイントで検査する「検診」です。ここでは、一次予防とも言われる「健診(健康診断)」の種類やそれぞれの特徴をご紹介します。

動物病院で健康診断

犬の健康診断で最も一般的なのが、動物病院での検査です。検査内容は病院によって異なりますが、基本的なものとして、身体検査、血液検査、便・尿検査などがあります。また、必要に応じて、レントゲン検査や超音波検査なども行います。犬の年齢や体の状態に応じて受ける検査は変わるので、どの検査を受けるか獣医師と相談しましょう。

ドッグドック

最近よく耳にするのが「ドッグドック」という検査です。これは人間ドックと同じように、通常の健康診断よりも検査項目が多く、犬の健康状態をより詳しく検査する方法です。最近ではこの「ドッグドック」を実施している動物病院も増えてきました。通常の健康診断の内容にプラスして、エコー検査や甲状腺ホルモン検査、腎臓機能検査、がん検診などが行われます。シニア犬に受診させる場合が多いですが、常に愛犬の健康状態を把握するためには、若いうちから受診することをお勧めします。

郵送で健康診断

動物病院へ愛犬を連れて行く時間がない場合や、愛犬が病院嫌いな場合には、郵送で健康診断を受けることができます。検査方法はいくつかありますが、それぞれの検査機関から検査キットを取り寄せ、愛犬の便や尿、体毛などを採取して郵送するだけのとても簡単な方法です。簡単な方法のため、詳しい検査結果は期待できませんが、愛犬に特に異常がない場合には、定期的に健康を把握するための一つの方法として利用するのもいいでしょう。

健康診断の検査内容と時間や費用

検査内容

健康診断の検査内容にもいろいろな種類があり、それぞれの検査方法も、見つかる病気も違います。一般的に行われる検査を例に挙げると、身体検査では、体重や体温測定のほか、視診、触診、聴診が行われ、肥満や皮膚病、心音異常などの有無がわかります。血液検査では、赤血球・白血球の数や貧血の有無、臓器の働きや血糖値などを検査します。尿検査では、感染症や腎臓の働きを確認します。便検査では、寄生虫やその卵がないか調べます。レントゲン検査では、心臓や内臓に異常がないか、また骨や関節の状態もチェックできます。このように、いろいろな検査を組み合わせることによって、多くの異常を見つけることができるのです。

健康診断にかかる時間

健康診断にかかる時間は、検査内容によって変わります。基本的な健康診断(身体検査、血液検査、便・尿検査など)の場合は1時間程度です。より詳しい検査やドッグドックの場合は1〜2時間程度かかります。事前に受診予定の動物病院に確認をしておきましょう。

健康診断にかかる費用

健康診断にかかる費用も、検査内容によって大きく異なります。簡単な検査は数千円〜、一般的な検査は1万円程度〜、精密な検査やドッグドックなどは1万5千円〜3万円程度です。また、郵送で行う健康診断は検査キット購入費が5000円程度かかります。ちなみに、平成26年に日本獣医師会が実施した「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査」及び「家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査」によると、健康診断(1日ドック)全体の平均金額は14,021円でした。

健康診断を行う頻度や事前に準備すること

健康診断の頻度

犬の健康診断は、まだ若いから受けなくていいというものではありません。若くて健康な状態の数値を記録しておくことが重要なのです。また、元気そうに見えていてもどんな病が潜んでいるかわかりません。そして若いほど病気の進行は早いのです。逆に歳を取っているからといって、体調が悪いわけでもないのに頻繁に受ける必要もありません。1歳〜6歳頃までは、簡単な検査から一般的な検査を1年に1回、7歳頃からは一般的な検査から詳しい検査を半年に1回の頻度で受診することをお勧めします。特にシニアと呼ばれる9、10歳頃からは病気になる確率が高くなるので、レントゲンやエコー検査、またはドッグドックなどを受けましょう。ただし、これらの検査は犬にとってかなりのストレスとなるので、2回のうち1回は詳しい検査、もう1回は一般的な検査を受けるなど、獣医師と相談しながら愛犬に最適な方法を考えましょう。

事前に準備すること

犬の健康診断でまず大事なことは、受診する病院を予約することです。健康診断は病気やケガとは違い、ほとんどの病院で完全予約制となっています。また、どの検査を受ければいいかわからない場合や、設備が整っていない病院の場合は受けたい検査ができないこともあるので、予約時に検査内容などを相談しておきましょう。そして、前日の夜から絶食をさせます。さらに当日の朝の(難しい場合は前日の)便と尿を採取して病院へ持参します。検査結果は当日に説明される場合や、後日報告を聞きにいく場合など、それぞれの病院によって違うので、事前に確認しておきましょう。

愛犬の健康に必要なのは定期的な健康診断

犬の健康診断で最も重要なことは、「前回はこうだったけれど、今回はどうだったか?」という検査結果の変化に注意することです。1度も検査を受けないまま、目に見える病気の症状が出てきた時には、すでに手遅れの状態になっていることが多いものです。しかし、幼犬から成犬、老犬へと変化していく過程で、体調がどのように変わったかという経過観察をしっかりとしていれば、些細な病気の兆しにもすぐに気づき、早期治療ができます。決して安くはない検査費用ですが、愛犬の存在はお金には変えられないかけがえのないもの。大切な家族だからこそ長生きしてほしいと願うなら、愛犬の体調変化を把握するためにも、定期的に健康診断を受けさせてあげましょう。

犬の健康診断でおすすめの動物病院 関東編

ゆめ動物病院

出典:http://yume-ah.com/

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