垣野 真嵯人 (倉敷動物愛護病院)

1990年、岡山県倉敷市生まれ。獣医師である父の背中を見て育ち、自らも同じ道を志す。2008年、麻布大学獣医学部獣医学科に進学。卒業後は東京都内の一次動物病院にて3年間、幅広い臨床経験を積む。その後、日本獣医生命科学大学附属動物医療センターにて前期・後期研修医課程を修了し、専門性を深める。 研修終了後は地元・岡山に戻り、父が院長を務める「倉敷動物愛護病院」(今年で開院40周年)にて副院長として一般診療を行うほか、地域の夜間救急診療にも従事。現在は日本獣医循環器学会にも所属し、循環器診療の知識・技術の研鑽にも努めている。 目指すのは「みんなの名医」ではなく、「一人ひとりの良医」。飼い主との対話を何より大切にし、「話しやすさ」を診療の軸に据えている。