治療(検査)内容
お持ちいただいた便、または院内で採取した便を用いて、肉眼での観察(色、硬さ、血便・粘液の有無など)や、顕微鏡を用いた直接塗抹法・浮遊法を行います。腸管内の寄生虫(回虫、条虫、ジアルジアなど)やその卵の有無、細菌のバランス、未消化物の有無などを調べ、消化器疾患の原因を特定します。
診療回数
1回 ※健康診断目的の場合は年1〜2回程度、下痢や嘔吐などの消化器症状がある場合や、寄生虫の駆虫薬投与後の効果判定を行う場合は、獣医師の判断により複数回(治癒するまで)実施します。
治療期間
1日 ※通常、院内検査にて10分〜15分程度で結果が判明します。ただし、特殊な細菌培養検査やPCR検査などを外部の検査機関(外注)に依頼する場合は、結果が出るまでに数日〜1週間程度かかります。
リスク・副作用
ご自宅で自然排便された便を持参いただく場合は、動物への身体的リスクはありません。院内で採便用の器具(綿棒など)を直腸に挿入して便を採取する場合は、動物に一時的な不快感やストレスを与えたり、直腸粘膜が擦れてごく微量の出血が見られたりすることがあります。
費用(自由診療)
1,000円〜2,500円程度 ※基本的な顕微鏡検査の費用目安です。特定のウイルス・原虫検査キット(パルボウイルス検査など)を使用する場合や、外注検査が必要な場合は別途費用(2,000円〜5,000円程度)が加算されます。