治療(検査)内容
X(エックス)線を照射して体内の状態を白黒の画像として映し出す検査です。骨折や脱臼、関節炎などの骨・関節の異常をはじめ、心臓の大きさや肺の状態(胸部)、胃腸・肝臓・腎臓などの形態異常や結石、異物誤飲の有無(腹部)などを広く確認し、診断に役立てます。
診療回数
1回 ※健康診断(ドッグドック・キャットドックなど)の場合は年1回程度。骨折の治療経過や、心疾患・呼吸器疾患の経過観察、異物の移動確認などが必要な場合は、獣医師の判断により定期的に複数回実施します。
治療期間
1日 ※撮影自体は数分で完了し、通常は撮影後5分〜15分程度で画像を確認できるため、その日のうちに結果をご説明します。
リスク・副作用
検査に伴うX線の被曝量はごく微量であり、動物の健康への悪影響はほとんどありません。ただし、正確な画像を撮影するためにスタッフが動物の体を特定の姿勢でしっかりと押さえる(保定する)必要があり、動物に一時的な恐怖やストレスを与えます。痛みが強い場合や極度に暴れてしまう場合は、正確で安全な撮影のために、やむを得ず鎮静処置(別途費用・鎮静によるリスクあり)が必要になることがあります。
費用(自由診療)
3,000円〜8,000円程度 ※撮影する部位(胸部、腹部、四肢など)や枚数、動物の体格(小型犬・大型犬など)によって費用が変動します。バリウムなどの造影剤を使用する特殊なレントゲン検査の場合は、別途費用(5,000円〜15,000円程度)がかかります。