治療(処置)内容
犬や猫の命に関わる重篤な感染症(パルボウイルス感染症、ジステンパーウイルス感染症、猫カリシウイルス感染症など)を未然に防ぐため、ワクチンを皮下に注射します。動物の年齢や生活環境(完全室内飼いか、外出するか、ペットホテルを利用するか等)に合わせて、適切な種類(〇種混合)のワクチンを選択します。
診療回数
1回〜3回 ※成犬・成猫の追加接種は基本的に年1回(またはワクチンの種類や抗体価検査の結果に応じて数年に1回)です。子犬・子猫の初年度は、母子免疫(移行抗体)が切れるタイミングに合わせて十分な免疫をつけるため、3〜4週間隔で2〜3回連続して接種します。
治療期間
1日 ※接種自体は数分で終了しますが、重篤な副反応(アナフィラキシーショックなど)は接種直後に起こりやすいため、安全のために接種後15〜30分程度は院内または病院周辺での待機をお願いしています。
リスク・副作用
接種後、まれにアレルギー反応(顔の腫れ、発疹、痒み、嘔吐、下痢など)や、命に関わる重篤なアナフィラキシーショックが起こるリスクがあります。また、接種後1〜2日は元気や食欲の一時的な低下、微熱が見られることがあります。猫の場合は、極めてまれに注射部位にしこり(猫注射部位肉腫)ができることが報告されています。
費用(自由診療)
犬の混合ワクチン: 5,000円〜10,000円程度
猫の混合ワクチン: 3,000円〜7,000円程度 ※接種するワクチンの種類(2種〜10種混合など)によって費用が異なります。