犬の病気の種類はたくさん!予防方法や対策もご紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
1 / 1

犬を飼う時に気になることの一つが犬の病気。犬も生き物ですので、人間と同じように病気になります。その種類はアレルギー性皮膚炎からガンに至るまで様々です。病気をそのままにしてしまうと、取り返しのつかないことになりかねません。こちらの記事は、犬の病気の種類、そしてその予防方法や対策についての特集です。動物サプリ編集部がお届けします。

この記事の監修獣医師:
溝尻 貴裕 獣医師(あおねこ動物病院 院長)

犬の病気の種類は多種多様

一言で犬の病気の種類と言っても、その種類は多く、全てを説明することはできません。人間に目の病気、鼻の病気、喉の病気といった種類があるように、犬にも同様の病気の種類があります。そのため飼い主がただの風邪のように思っても、実は重い病気で取り返しのつかないことになるといった事態もよくあります。

犬は言葉を話すことができないものの、態度や身体の症状などから、飼い主に病気のサインを出しています。そのサインを無視してしまうと犬の体調はどんどん悪化し、最悪の事態になる可能性もあります。このような事態を防ぐためには、病気の症状を知っておくこと、そして日頃のケアをしっかりすることがとても大切です。

かかりつけの病院は複数あると便利

愛犬に病気の症状が出た時はすぐ、獣医さんに診せる必要があります。その際、かかりつけの獣医さんが複数あると便利です。人間の病気と同様犬の病気のなかには一刻を争うものがあり、その時は緊急で病院に連れて行かなければなりません。

そんな時かかりつけの病院がひとつしかなく、そこが定休日であった場合、知らない獣医さんに預けることとなります。先ほど説明したように犬の病気は様々な種類がありますので、いつでも対策が取れるよう、近隣にどのような動物病院があるのか、あらかじめしっかり把握しておきましょう。

犬にこんな症状がでたら注意

犬は病気になると様々な方法でそのサインを出します。例えばいつもより元気がない、落ち着きがない、尻尾を追いかけまわしている、息遣いが荒いといった症状が代表的なものです。これは注意して見ていない限り、意外と気づきません。もちろんいつもより元気がない=必ず病気であるということではありませんが、病気の可能性は十分にありますので、犬の様子がいつもと違ったらまず病気である可能性を疑いましょう。

犬の身体に変化が出たら病気のサイン

犬の様子で病気に気づくこともありますが、犬の身体に変化が出た場合は病気の可能性がより高いので、すぐに対応しましょう。

よくある症状としては身体から出血する、口からよだれが出たり口臭がしたりする、目やにがでる、せきがでる、嘔吐してしまうといったものです。こういった症状が出た場合は、なにかしらの病気にかかっている可能性があります。ブラッシングをしてあげるときや、身体を撫でてあげるときに、注意して見るようにしてください。

犬の病気を発見したらすぐに獣医さんのもとへ

犬の病気を発見した際には、すぐに獣医さんのもとへ連れて行くようにしましょう。もちろん自然治癒で回復することもありますが、ひょっとしたらその病気は重いものかもしれません。犬の病気の専門家である獣医さんであれば、適切な対処法を教えてくれます。

犬の病気の予防方法

日頃からのケアが病気の予防になる

ここまで犬が病気になった時の対策を紹介してきましたが、そもそも病気にならないような身体づくりをしていけば病気になる可能性は低くなっていきます。日頃からできる対策としては、バランスのよい食事、適度な運動、ストレスのない環境づくりなど。人間が健康であるために必要なものと同じことを犬にもしてあげましょう。

犬は環境の変化に敏感な生き物です。人が引っ越しをしたり、赤ちゃんが生まれてペットにかまう時間が少なくなったりすると、犬もその変化を感じ取ることがあります。こうしたことも、ストレスや病気の原因になり得ます。食事や運動だけでなく、犬のストレスにも気を配ってあげるようにするといいでしょう。

また最近では、栄養価の高いドッグフードなど、与えすぎが懸念される食材も販売されています。犬の健康を気遣ってあげるのも飼い主の役割ですので、日頃から犬のケアを怠らないようにしましょう。

予防接種や定期健診は必須

また犬を飼ううえで必ずしておかなければならないのが、予防接種と定期健診です。犬には感染力の強い病気、発症すると特効薬のない重い病気などがあり、予防接種や定期健診で対策をしておく必要があります。

法律で接種が義務付けられている予防接種は狂犬病のみですが、それ以外にも全ての犬が接種すべきとされているコアワクチン、住んでいる地域や生活によって感染リスクが高い場合接種した方がいいとされているノンコアワクチンといった様々な種類の予防接種があります。

とはいえ、自分の犬にどの予防接種を受けさせればいいのか、どのタイミングでワクチンを打てばいいのかは、犬種によって異なります。そのため最低一年に一回は定期健診に連れて行き、獣医さんに予防接種の相談をするようにしましょう。

毛が伸びる種類の犬の場合はトリミングをしよう

毛が伸びない種類の犬を飼っている場合は特に必要ありませんが、毛が伸びる種類の犬を飼っている場合は定期的にトリミングをしてあげる必要があります。毛を伸びたままにしておくと、ダニやノミが繁殖しやすくなり、それが原因で病気になってしまうこともあります。

ご家庭でブラッシングしてあげることもできますが、余裕がある時には専門のトリマーの人にお願いするのがいいでしょう。定期的にトリミングしてあげることは犬のストレス解消にもなりますので、犬にストレスを感じさせないようにしていきましょう。

犬の病気の種類を把握する意味

ここまで犬の病気の種類、そして病気にならないための対策やケアについて紹介してきました。犬の病気には多種多様なものがあり、そのすべてを把握することは難しいですが、異常に気づいてあげることはできます。病気になってしまった場合はすぐに獣医さんのもとに連れて行く必要がありますが、それ以上に大切なのは、愛犬が病気をしないように日頃のケアをしっかりとしてあげること。

犬も人間と同じようにストレスが溜まったり、運動不足が続いたりすると、病気になる可能性が高くなってしまいます。そのため犬の生活習慣をしっかり整えてあげる、予防接種や定期健診にはきちんと連れて行く、トリミングをしてあげるといったケアをしてあげる必要があります。愛犬との充実した生活を送るためにも、愛犬のケアは常に万全にして楽しいペットライフを送っていきましょう。

溝尻 貴裕 獣医師 あおねこ動物病院 院長監修ドクターのコメント

ペットが日ごろと異なる行動癖をしていたら、その内容にかかわらず、「病気かな?」と気にかけてみてください。同じ内容は記事でも触れていますが、気付きにくいサインのいくつかを、私のほうから補完させていただきます。具体的には、水をいつもより飲む、体の一部を集中してなめている、触られることを嫌がる、散歩に行きたがらないなどです。また、予防に関する補足としては、「オヤツを与えすぎないようにする」ことが挙げられるでしょう。太りすぎはさまざまな病気や運動機能の障害を引き起こしかねません。ぜひ、動物病院を「情報提供の場」と考え、遠慮せず何でも相談してください。ペットライフを快適なものにするためなら、私たちは最大限の尽力をいたします。

 

監修ドクター:溝尻 貴裕 獣医師(あおねこ動物病院 院長)

この記事の監修ドクター

尻 貴裕 獣医師(あおねこ動物病院 院長)

出典:http://www.aoneko-ah.com/
尻 貴裕 獣医師
あおねこ動物病院 院長

PROFILE

福岡県立明善高校卒業、山口大学農学部獣医学科卒業。岡山県のアマノ動物病院に勤務後、2001年、福岡県筑紫野市にあおねこ動物病院を開院。その理念は「ちゃんと、きちんと、ゆったりと」。動物の病気に限らず、未病の段階や日ごろの世話などについても気軽に相談できる、地域に根ざした診療を続けている。日本獣医師会、日本小動物獣医師会の各会所属。趣味は釣りとドライブ。自ら特技として料理を挙げている。

犬の病気の治療でおすすめの動物医院 九州編

あおねこ動物病院 朝倉街道駅 徒歩10分

出典:http://www.aoneko-ah.com/

電話番号 092-928-2228
住所 福岡県筑紫野市針摺東5-11-7
アクセス 西鉄天神大牟田線 朝倉街道駅 徒歩10分
診療時間 【平日】9:00~12:00/15:00~19:00
【土曜】9:00~12:00/15:00~18:00
【日・祝】9:00~12:00
休診日 ゴールデンウィーク・年末年始
※学会出席等で日曜休診する場合があります。詳しくはホームページ、TOPページの診療カレンダーをご覧ください。
Pickup 【診療動物】
犬/猫/うさぎ/ハムスター/小鳥など
【所属学会】
日本獣医師会/日本小動物獣医師会
URL http://www.aoneko-ah.com/
1 / 1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る