フィラリア予防(犬糸状虫症予防)

治療(予防)内容

蚊を媒介として心臓や肺動脈に寄生する「犬糸状虫(フィラリア)」の感染・発症を防ぐため、予防薬を投与します。お薬には、おやつタイプ(チュアブル)、錠剤、背中に垂らすスポットタイプ、または年1回の注射薬などがあります。安全のため、毎年の予防開始前には必ず血液検査を行い、体内にフィラリアがいないことを確認してから処方します。

診療回数

月に1回、または年1回 ※内服薬やスポットタイプの場合は、蚊の発生時期に合わせて毎月1回投与します。持続型の注射薬の場合は年1回の接種となります。

治療期間

1日 ※診察、事前の血液検査、およびお薬の処方・投与は当日中に完了します。

リスク・副作用

【重大なリスク】既にフィラリアに感染している(体内にミクロフィラリアがいる)状態で予防薬を投与すると、体内の虫が急死することで重篤なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こし、最悪の場合は命に関わる危険があります。そのため、毎年の投与前の血液検査が必須です。 

【その他の副作用】お薬の種類によって、まれに嘔吐、下痢、元気消失、皮膚の赤みや脱毛(スポットタイプの場合)、注射部位の痛みや腫れ(注射薬の場合)などが見られることがあります。

費用(自由診療)

事前の血液検査フィラリア抗原検査): 1,500円〜3,000円程度

予防薬(内服・スポット)1ヶ月分: 1,000円〜3,000円程度

予防薬(注射タイプ)1回分: 10,000円〜15,000円程度 ※動物の体重やお薬の種類(ノミ・ダニも一緒に予防できるオールインワンタイプなど)によって費用が変動します。